小児歯科

乳歯に虫歯が多い子は要注意なの?

乳歯に虫歯が多い子は要注意なの?

自分の歯を生涯失わずにいるためには、小さいころからきちんと歯を守ることが大切です。
乳歯の虫歯のない子は、歯磨きなど口腔内を清潔にするための習慣が身についていますので、永久歯になっても虫歯のリスクが低くなります。

健康な乳歯は永久歯にも良い影響がある

健康な入試のイメージ

人間の歯は一生に一度だけ生え変わります。乳歯は子ども時代に生え変わりますが、その後何十年も使うことになるのは永久歯です。

どうせ生え変わるのだから乳歯の虫歯や歯並びは気にする必要はないのでしょうか?
いいえ、乳歯には健康な永久歯に生え変わるまでの大切な役割があります。

乳歯の虫歯のない子は永久歯になっても虫歯のリスクが低くなります。それは、歯をきれいに保つ習慣が子ども時代に既に身についているからで、大人になってもその
習慣が変わることはありません。

子ども時代の歯の状態が良いと、顎の発達や永久歯の歯並びへの良い影響に繋がります。

乳歯に虫歯が多い子は永久歯になっても虫歯がいっぱい

逆に乳歯の虫歯が多く、口腔内が不衛生だったお子さんは、大人になっても虫歯が多く、やがて歯周病に悩まされるようになる確率が高いです。健康な歯を長く保つことが出来るかどうかは、
子ども時代の歯みがきの習慣や口腔内環境にかかっていっても過言ではありません。

乳歯は少しずつ生え変わるので、乳歯に虫歯があると唾液の中の虫歯菌が永久歯にも感染してしまいます。その場合、永久歯は生えてすぐに虫歯になる危険にさらされることになりますので、虫歯予防が必要です。

また、乳歯は柔らかくて虫歯の進行が早いため、出来るだけ早く虫歯が小さいうちに発見し治療する必要があります。

予防に関しては、小さな子供が自分から歯磨きをがんばったり、清潔を心がけることは出来ませんので、小さなお子さんのお母さんは、お子さんと一緒に楽しく歯みがきをすることによってていねいな歯みがきを習慣づけ、健康の為には歯が大切であることをお子さんに話すなどして、お子さんの歯を守ってあげてほしいと思います。

そのように歯の大切さを学んだお子さんは、しっかりと習慣が身についていますので、大人になっても歯の健康を保つことが容易に出来ます。

子ども時代に身に付いた歯に対する意識は、一生の財産になります。歯が丈夫であるかどうかで、シニアになってからの健康状態は大きく違ってくると思います。そのためには親がまず歯の大切さを知り、歯みがきなどの正しい歯のメンテナンス方法を知識だけでなく、ご自身が実行できるようにすることた大切です。

永久歯の先天性欠如について

最近のお子さんに多いのが、永久歯の先天性欠如です。普通は乳歯の下に永久歯が生えてきて生え変わるのですが、永久歯が生えてこないのが先天性欠如です。

その場合は乳歯が永久歯の代わりになるので、なるべく健康な状態で長持ちするように、虫歯予防などに気を配る必要があります。

先天性欠如歯は1本の場合もあれば、上下左右の5番の歯がないなど様々です。歯の数が足りないままで永久歯が全て生えそろってしまうと、噛み合わせがおかしくなることもありますので、乳歯から永久歯に生え変わる間に対処していきます。

先天性欠如を持つお子さんは、足りない永久歯を乳歯で補うことになるので、乳歯を大切にして出来る限り長く維持する必要があります。そのため乳歯を健康な状態で長く保つことで、永久歯が生えてこないことの影響を最小限にすることが出来ます。

小児歯科での予防について

お子さんの治療では、まず診療チェアに慣れて頂くことから始めます。歯医者の雰囲気が怖くて泣いてしまうお子さんも多いです。
ここで無理にお口を開けさせて何かをすると、歯医者に恐怖心をもってしまい、大人になっても歯医者嫌いのままで、適切なメンテナンスを受けることが出来なかったために虫歯や歯周病が重症になってしまうという悪い影響に繋がります。

診療を受けれるくらいに慣れた段階で、奥歯の溝を埋めるシーラントや歯へのフッ素コーティングで虫歯を予防します。

必要に応じて歯みがき指導も行います。永久歯を守るためには、乳歯の段階での予防が大切です。

まとめ

お母さんと子どもの写真

たとえ乳歯に虫歯があっても、それをきっかけに歯の健康を守ることの大切さに気付いて、しっかりと歯みがき出来るようになれば、永久歯を虫歯ゼロにすることも夢ではありません。

歯の健康を守るには、お母さんばかりでなく、お子さん自身も歯に興味を持ち、自分できちんと歯みがきが出来るようになることが一番だと思います。

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